こんにちは。ゆきちと申します。
私はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と言って色々な物事を敏感・繊細にとらえてしまう特性を持っています。
先日、Twitterでこんなツイートを見つけました。
ニュースなどでよく耳にする「SDGs」のオタク版「SOGs」を作ったというものです。
「社会生活と両立させよう」「お風呂に入ろう」など、面白くてわかりやすいし内容も納得!発想に感激してしまいました。
そもそものSDGsは、国連総会で採択された「持続可能な目標」のこと。
持続可能な開発目標(じぞくかのうなかいはつもくひょう、英語: Sustainable Development Goals、略称:SDGs(エスディージーズ))は、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。ミレニアム開発目標 (MDGs: Millennium Development Goals)が2015年に終了することに伴って、2015年9月25日の国連総会で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』(Transforming our world: the 2030 Agenda for Sustainable Development、または単に2030 Agendaとも) に記述された2030年までの具体的指針である。
「持続可能な開発目標」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2022年1月9日 (日) 13:30 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
これを見てHSPさんの目標「SHGs」(Sustainable HSP Goals)も考えられるのでは…と思いいたり、私なりに目標を17個考えてみることにしました。
- SHGs1:自分を犠牲にするのはやめよう
- SHGs2:おいしいものを食べよう
- SHGs3:運動する習慣をつけよう
- SHGs4:HSPの性質を知ろう
- SHGs5:人を認めるように自分を認めよう
- SHGs6:白湯を飲んでホッとしよう
- SHGs7:モノを少なくして考えごとを減らそう
- SHGs8:自分に合った働き方を見極めよう
- SHGs9:生きるのに必要な技術を身につけよう
- SHGs10:人に合わせすぎないようにしよう
- SHGs11:安心できる居場所を確保しよう
- SHGs12:収入、支出の内訳を確認しよう
- SHGs13:体調不良のパターンを覚えよう
- SHGs14:刺激から自分を守ろう
- SHGs15:情報を調べすぎないようにしよう
- SHGs16:ツラい時は休もう
- SHGs17:未来の幸せを考えよう
- まとめ:HSPさんらしく現代を生きていこう
SHGs1:自分を犠牲にするのはやめよう
周りの人に気を使いすぎてしまうHSPさん。
みんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらいいんだろう?ということを考えるあまり、自分のことは後回しになりがちです。
自分をいじめすぎた結果、鬱状態になってしまう人もいます。
自分が発するSOSに気づいてあげられるのは自分だけです。
- あなたが嫌いなこと・苦手なことはなんですか。
- 周りに合わせて、嫌いなことを率先してやっていませんか。
- それを回避する方法は本当にないのでしょうか。
親しい間柄の人ならば、きちんと説明したら理解してくれるかもしれません。
心身ともに健康ですごすために、自分を大切にしてあげましょう。
SHGs2:おいしいものを食べよう
注意として、これは暴飲暴食のススメではありません。
では何が言いたいのかというと「食事を楽しもう」ということです。
私自身、内に引きこもりがちなタイプなのですが、視野が狭くなりすぎるとマイナス思考になりやすくなり、鬱っぽい状態になって、最終的に食事や衛生面がどうでもよくなってきます。
そうなる前の策として、食事を1回1回楽しむことは大切だと感じてます。
人によって食事のとり方は様々です。
- 休憩中に立ったまま食べる人。
- 1日1食ダイエット中の人。
- 3食誰かが用意してくれ、会話しながら食べる人。
- テレビを見ながらボーっと食べる人。
どんな人も生きている限り何かを口にしている人がほとんどでしょう。
その食事は美味しくいただけていますか。
美味しくないかも…という人は、どうやったら美味しく食べられるか考えてみましょう。
何の本だったか忘れてしまったのですが「自分の胃をゴミ箱のようにしてそこに食べ物を放っている」(!)というニュアンスの文を読んで衝撃を受けたことがあります。
この文を読んで、自分のことかもしれないと感じたら要注意ですね。
SHGs3:運動する習慣をつけよう
デスクワークや在宅ワークをされている方の中には、運動を一切していないという方もいるのではないでしょうか。
何を隠そう、私もその1人です。
会社員時代は通勤をバイクから自転車に切り替えることで、無理やり運動をするようにしていました。
運動はメンタル的にもいい効果があるそうです。うつ病になりにくくなったり、ストレス発散にも。
時間が取れないという方は、1日5分の散歩から始めるのもいいそうですよ。
私は外出できなかった日は、電子レンジで飲み物を温めながらかかとを上げ下げする運動をしています。気休め程度かもしれませんが
SHGs4:HSPの性質を知ろう
様々な刺激を受け取る力が強いHSPさん。
HSPの特性を知ることで、今、自分がなぜ疲れているのか、悲しいのか、怒っているのかなどを知ることができるかもしれません。
例えば私は少し聴覚過敏ぎみで、過去にオフィスでこのようなことが気になっていました。
- 雑談や電話の話し声
- コピー機の印刷音
- クーラーの音
- テレビ、ラジオから聞こえる音
どれも一般的なオフィスであればありがちな音だと思います。
それがわかっていても、どうしようもなくツラくなってしまって、トイレに逃げ込んだりしていました。
今思えば、HSPゆえの特性なのですが、HSPについて何も知らなかった私は、
どうしてこんなにうるさい職場なのにみんな耐えられるんだろう?
やっぱり私は何かが欠落しているダメ人間だ
と、自分を責める思考になっていました。
HSPであることを自覚してからはヘッドフォンをつけて仕事をするなど、できる限りの対策をしていました。
SHGs5:人を認めるように自分を認めよう
細やかな感性を持っているHSPさんは、人のいいところを見つけるのが得意です。
電車の中で小さなお子さんに席を譲った人を見かけたらホッコリして、なんだかとても嬉しい気持ちになったりします。
ところが、自分のこととなると途端に評価が厳しくなるのもまたHSPさん。
人のことなら素直に褒められるけれど、自分のことは大したことない!まだまだダメだ!そんな風に考えてしまっていませんか?
例えば電車の中で席を譲ったのが自分だった場合
こんなの当たり前だ
ではなく、
小さなお子さんに席を譲れた自分を褒める
ようにしてはどうでしょうか。
1つ1つ自分のいいところを自分で認め、肯定しましょう。
あなたを1番見ているのはあなた自身です。
自分が1番の味方になったら、毎日がもっと素敵に変わっていくかもしれません。
1日の終わりに「今日のよかったこと」をノートにつけるのもいいと思います。
SHGs6:白湯を飲んでホッとしよう
HSPさんは胃の調子を崩しがちな方が多い印象です。
よく「ストレスで胃が痛い」という言葉をききますが、胃腸はメンタルに大きく影響を受けるということですね。
また、メンタルがやられている時は脳もパンクしていたりするので、もはや口にするものを考えるのも億劫。
そういった時に助けてくれるのが白湯です。
- 朝一番にレンジで温めるだけという手軽さ。
- 寝る前、歯磨きをした後でも気にせず飲める。
- カロリーやアレルギー、胃の負担を考えなくてもいい。
飲みなれていない方は、
お湯を飲むのか…味がしなくてあんまり好きじゃないな
と思う方もいると思います。
私も昔はコーヒーや紅茶の方がいいなぁと思っていました。
でも日常的に白湯を飲むようになり、なんなら白湯が1番おいしいと思えたりします。
何か食べる時でも合う合わないを考えなくてよく、楽ちんです。
なんとなく体が喜んでいるような気もします。誰でも気軽に試せるのでオススメですよ。
SHGs7:モノを少なくして考えごとを減らそう
1の情報から100のことに考えを巡らせてしまうHSPさん。
脳の容量がいっぱいになって、疲弊しがちです。
職場で疲れて、家でもたくさんのことを考えるのツラすぎ
1人暮らしであれば、ご飯も食べずに寝てしまえばいいかもしれません。
でもパートナーや子供、両親がいたら。
1人暮らしでも誰かと同居していても共通なのは、家の中からモノが減れば、少し生活が楽になるということ。
極端に言うとミニマリストになれば楽ということです。
例えば床に新聞紙が落ちているとしたら、あなたはどんなことを考えるでしょうか。
- 仕事で疲れたけど新聞紙を片付けなくちゃ
- 片付ける前に読まないと勿体ないかも
- そもそも誰かの読みかけだったかも
- 片付けても大丈夫かな
- 一旦片付けて報告した方がいいかしら
- 爪を切るところだったとしたら片付けたら悪いかな
私は今ものの10秒くらいでこの考えを打ちましたが、こういったたくさんの考えが一気に頭を巡るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今、新聞紙というたった1つのモノに対してこんな状態ですから、これが家の中にあるものすべてに対してだとしたらどうでしょう。
想像しただけでグッタリしそうですが、すべての思いを可視化したら私たちの頭の中はきっと大変なことになっているのだと思います。
ただし、誰かと同居している方がミニマリストに変わるのは至難の業。なぜならモノにはそれぞれ持ち主がいますし、管理者がいないモノすらあることでしょう。
人のモノを勝手に捨てたり管理するのは、関係性を壊すことにつながり本末転倒です。求めているのが同居する人との穏やかな暮らしであれば、絶対にやらないようにしましょう。
すぐにできるのは、明らかに不要なモノや、ゴミの処分です。
タンスに眠る2年着ていない服。メルカリに出したら誰か着てくれる人が現れるかもしれませんし、お金にも変わります。
余裕がある時に、自分の身の回りを1度見直してみましょう。
SHGs8:自分に合った働き方を見極めよう
世の中にはたくさんの種類の仕事があります。
HSPさん本人は弱点ばかりが多いように感じているかもしれませんが、実際は強みも多いのです。
例えば、色んなことによく気がつく性質を活かした職業なら
- 保育士
- 看護師
- 介護
- 校正
- 検品
こういった職業が考えられるでしょう。
このようにあなた自身の強味が活かせる仕事をできる限りたくさん挙げてください。
次は、どうしても我慢ならないことと、その優先順位を考えましょう。
- 喋り声
- 機械音
- 薬品の匂い
- 不潔
こうして仕事内容と我慢ならないこと(その優先順位)を挙げたら、最後にその情報を組み合わせて、自分に適した職を探してみましょう。
職業すべてに我慢ならないことが当てはまってしまって、1つも適職がない!という方は、優先順位を見ていきます。
例えば上記の職業と我慢ならないことで算出するとしたら…
- 保育士(1+4)
- 看護師(1+2+3+4)
- 介護(1+4)
- 校正(2)
- 検品(2+3)
保育士、看護師、介護はどうしても人相手の仕事なので、喋り声が絶えずある職場になるでしょう。
ツラいことが少ない順でいくと
校正 → 保育士・介護・検品 → 看護師
の順ですが、今回1番ツラいのは「喋り声」としているので、「保育士、看護師、介護」は優先順位が低くなりそうですね。
結果として、校正もしくは検品ということになるでしょうか。
こういった形で、自分に合った働き方を考えてみましょう。
人生の多くの時間を、仕事に費やす方は多いと思います。その環境が自分に合わないのは不幸なことです。
また、自分に合わない環境に無理やり居続けることでメンタルを壊してしまう方もいます。メンタルは1度崩壊すると、修復に時間がかかります。
下手したら一生を棒にふる可能性さえあるのです。自分を犠牲にするくらいなら、転職という手があります。何歳からでも挑戦できますよ。
SHGs9:生きるのに必要な技術を身につけよう
様々な刺激を受け取りやすいHSPさんが「人に頼らないと生きていけない」となると、かなり人生ハードモードになってしまうかもしれません。
例えば仕事。オフィスに勤めて大人数を相手に仕事をするよりも、自室にこもって1人で作業する方が集中できるかもしれません。
例えば料理や、ごみ出しなどの家事。同居している人にやってもらうことで気を使うよりも、自分から率先してやった方が気持ちが楽になるかもしれません。
人が出す家事の音と、自分が出す家事の音では、自分が出す家事の音の方が100倍マシだったりしませんか。
私は家族が掃除機をかけているのが苦手だったりします(本人にはとても言えないけど)
これは1人で生きることを進めるためのものではありません。
そのことと、生きるために必要な技術力をつけることは別なのです。
生きる技術をつけた上で、誰かと一緒に暮らす。
相手に寄りかかりすぎることなくバランスを保つことができます。
もしこの力が無いまま1人になってしまった時、慌てたり余分なお金を使うことになるでしょう。
人生は何が起こるかわかりません。
- 精神を病んで引きこもりになる
- 進学を機に1人暮らしをする
- 離婚して1人暮らしになる
無理のない範囲で家事をできるようになったり、あるいは家事を代行する方法を調べておくだけでも安心材料になるかもしれません。
最近は便利な家電もたくさんあるので、そういったものを上手に使うのもオススメです。
ちなみに私が今一番ほしいものはホットクックです。高くてとても手が出ませんが…
SHGs10:人に合わせすぎないようにしよう
人の話を聞くのが得意なHSPさん。
ただ、話を聞きすぎて気疲れしてしまうことがあります。
AさんとBさんとCさん、全員が気持ちよくすごすにはどう立ち回ったらいいかな
HSPさんは自分の時間を確保できなくなるとツラくなってしまうという特性もあります。
トイレに立ってみたり、飲み物を飲んでみたり。ほどほどに休憩を取るようにしましょう。
SHGs11:安心できる居場所を確保しよう
人よりも多くの情報を処理してしまうため、その分、疲れてしまいがちなHSPさん。
自室のベッドや、車の運転席など、あなたにとって落ち着ける休憩場所を確保しておきましょう。
私は自室のデスクか、ベッドが一番落ち着くかな
もしそういった場所が家の中で作れないという場合は、どこか外の施設でも大丈夫。大切なのは、そこに行けば精神が回復できるという安心感です。
でもこれは毎日のことですから、できれば家が安心できる場所になるのが1番いいですね。
家を安心できる環境にする方法は無いか。不安材料は何なのか。不安を払拭するにはどうしたらいいのか。落ち着いたときに考えて書き出してみてもいいかもしれません。
SHGs12:収入、支出の内訳を確認しよう
あらゆる情報を吸収するHSPさん。場合によっては不安になるような情報を知ってしまうこともあると思います。
そして不安を払拭するために、ついついお金で解決してしまうこともあるのです。
例えば、よくあるのは保険。
保険はかけようと思えばいくらでもかけられますし、かける対象も住居から生命まで様々です。
ただ結局使用しない場合がほとんど。
国民健康保険には加入しているし、最低限の保険以外は貯金していた方がお得かも…
そういった損を防ぐためには、自分のお金の使い方を客観的に判断することが大切です。
細かく家計簿をつけ続けることは大変ですが、数ヶ月の記録を分析することなら比較的簡単にできるのではないでしょうか。
- 支出は収入に見合っているか
- 浪費ばかり多くなっていないか
- 将来の投資をしているか
ぜひ1度確認してみましょう。
SHGs13:体調不良のパターンを覚えよう
人によって体調が悪くなりやすいポイントはそれぞれだと思います。
私は胃が痛くor気持ち悪くなるか、頭痛がすることが多いです…
このパターンを分析できると、体調が悪くなりそうでも事前に止めることができたり、対策を打つことができるようになります。
例えば、低気圧で頭痛がする方なら天気予報を見ることでその日に大切な予定を入れないようにしたり、漢方薬を準備しておくなどの対策が取れますし、
胃が弱い方であれば自分の胃の調子が悪くなるような出来事(ストレスがかかる仕事があった・夕飯が重かったなど)を受けて胃腸薬を準備したり、湯たんぽを用意したり、腹巻をすることができます。
人間ですから、ずっと元気でいられる方はいないと思います。
でも、少しでも傾向をわかっておくと、不意に体調を崩してしまい周りに気を使う、ということが少なくなるかもしれません。
SHGs14:刺激から自分を守ろう
日常のあらゆることが刺激に変わってしまうHSPさん。
あなたにとって苦手なものはなんでしょうか。
- 眩しい日の光
- 白色蛍光灯
- 香水や化粧品の匂い
- 芳香剤の匂い
- ずっと鳴り続ける機械音
- 大きすぎるBGM
- 誰かの怒鳴り声
私は街中に苦手なものが多いので、なるべく行かないようにしています
あなたの日常生活で、苦手なものに触れなくてはいけない時間はどのくらいあるでしょうか。
それを避ける方法はありませんか。
私は以前うるさい職場から静かな職場に移動したとき、集中力が桁違いにUPしたことがありました
1つ1つ分解して考えてみましょう。
苦手なものを取り除けた時、あなたの能力は途端にあがるかもしれません。
SHGs15:情報を調べすぎないようにしよう
SNSを開けば、誰かの悪口や職場の愚痴、凄惨な事件のニュースなど、刺激的な内容がたくさん。
その1つ1つに影響を受けてしまうHSPさんにとっては、毒になってしまうこともしばしば。
自身の知的好奇心を満たすことや知識をアップデートすることは大切です。でも、その情報にメンタルを潰されては元も子もないですよね。
疲れたなぁと感じた時には、テレビやラジオ、WEBサイト、SNSなどの情報減をいっそシャットアウトしてしまいましょう。
無音が寂しいと感じたら、大好きな音楽を聴くのはどうでしょうか
刺激も時には楽しいかもしれませんが、自分にとって得になる情報量を見極めたり、すぐに逃げる選択をするのは大切なことです。
自分を上手に守りながら生活していきましょう。
↓ニュースを見て凹んでしまい、一旦休憩することもあります。
SHGs16:ツラい時は休もう
周りの意見を尊重して、自分のことは後回しにしてしまいがちなHSPさん。
- 自分も忙しいのに、仕事で忙殺されている人を見るとつい手助けしてしまう。
- 体調的にしんどいけど、疲れていそうな家族のために黙って家事をやる。
そんな覚えはありませんか。
大変そうな人に対して何も言えない…
確かに、誰かがやらざるを得ないタイミングというのはあると思います。
でも、自分の体調不良や忙しさを口に出して共有していたら、どうだったでしょうか。
例えば…
- さらに他の人に委託する
- 期日を伸ばしてもらう
- 外注する
- 無駄な雑用の可視化(チーム全体の業務を見直すことで、実は誰もやらなくていい業務が発覚する)
など、話をすることで解決することもあるかもしれません。
普段なんでも抱え込みがちなあなたが頼ったら、喜んで引き受けてくれる人もいるかもしれません。
人を頼ることができる人は、頼られる人でもあります。世の中は貸し借りで成り立っていたりします。
ただでさえ人よりも疲れやすいHSPさん。自分の都合を口に出してみてはどうでしょう。最終的に考えたら、その場のみんなにとって得な判断が出来るかもしれません。
SHGs17:未来の幸せを考えよう
- 日々忙しくすごしている
- 毎日生きるだけで精一杯
- 会社から帰ってきてご飯を食べ、眠るだけの毎日になっている
そんな毎日を送っているあなたは、いつか精神に不調をきたす日が来るかもしれませんし、自分の想像もつかないアクシデントが起こるかもしれません。
そんな将来のために、今から想像を働かせてみるのはどうでしょう。
例えば、
- あなたが幸せを感じるのはどんな瞬間で、そこに向かうには何をしたらいいのか
- 自分は10年後どんな生活をしていたくて、このままの生活でそれは達成されそうか
こんなことを具体的に考えてみましょう。
人によってはツラい質問になるかもしれません。
今、心が不安定と感じる方はこういったことを考えるのはストップし、休む方向にシフトした方がいいかもしれませんね。
ただ、こういったことを考えて具体的に文字にしたり、言葉にしておくと、不思議と自分の人生はいい方に進んでいくものです。
私はこのように自分の人生にとってプラスになる考え方をするのにあたって、道しるべのように大切に読んでいる本があります。
「ゆたかな人生が始まるシンプルリスト」という本です。
たくさん読まれた本なので既にご存知の方もいるかもしれませんが、例えば今回のように将来のことを考える時は、この本のP205~「今」の奴隷にならない、という章を読み返したりします。
人生において大きな悩みに直面した時、この本を開くとヒントが書いてあったりするのです。
柔らかな読みやすい文章で書かれていますので、HSPさんにオススメの本です。
まとめ:HSPさんらしく現代を生きていこう
HSPさんは生活する上で悩むことがたくさんあると思いますが、一方で非HSPさんにはない強みも持ち合わせています。
ここに書いたような内容がバッチリ当てはまる人もいればそうでない人もいると思います。
あなたらしい、あなただけの強みを活かして、現代をしたたかに生き抜きましょう。
このブログが、少しでも悩みを抱えた方の参考になれば幸いです。
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