HSPの私が1人になりたいと思う瞬間10選

こんにちは。ゆきちと申します。

日常のあらゆる出来事を敏感に受け取るHSPさん。感受性が豊かでとても疲れやすく、ストレスを溜めやすいという特徴があります。

ゆきち
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私自身HSPなのですが、普段生活していて「1人にしてほしいな」と思う瞬間がたくさんあります。

そこで今回はHSPの私が思う「1人になりたい」と思う瞬間をまとめてみました。

同じHSPさんでも1人1人個性がありますので感覚は様々ですが、周囲にHSPさんかな?と思う方がいたり、自分自身でHSPだと自認されている方の参考になれば幸いです。

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お祭り、花火大会

花火

お祭りの情緒ある雰囲気や、花火の美しさは大好き。でも、人ごみが苦手というHSPさんは多いのではないでしょうか。

小さい頃に保護者に連れて行ってもらったり、学生時代に友人や恋人と出かけたりして何度も地元のお祭りに出かけたことはありますが、そのたびに「これで人が少なければなぁ…」と思っていました。

ゆきち
ゆきち

そんなのは採算取れないから絶対に無理なんですが笑

病院の待合室

病院

ただでさえ待ち時間が長い歯医者、病院の待合室。

外に出ることができない空間で薬品の匂いがして(苦手な人はツラい)、狭くて硬いソファにぎゅうぎゅうになりつつスマホをいじり、ひたすら名前が呼ばれるのを待つ…

ゆきち
ゆきち

今は感染症対策でぎゅうぎゅうになること自体が禁止されているので、その決まりがある分、かえって助けられているのではないでしょうか

HSPさんはパーソナルスペースが広い方が多いと思います。例えば3人がけソファに3人座っている状況は、自分の精神的な領土を侵食しているのではないでしょうか。

仕方がないので混んでいるときは立って壁にもたれかかりながら待ったりする。(立てないほど体調が悪くない限り)それもまた時間が長く感じる要因ですね。

会社の人とのタクシー移動なんかも同じ理由で苦しくなりがちです。むしろ何か話さなくちゃ!という焦りが生まれる分、人によってはそちらの方がツラい場合もありそうですね。

(仲の悪い同居人と)家にいる時

部屋の中央にある黄色いソファ

家族や両親、恋人、夫婦で一緒だったり、シェアハウスに住んでいたり。人によって住環境は様々だと思います。

特に職場で緊張状態になり続けているHSPさんは、家が唯一の休息の場だったりすることでしょう。

そんな休息の場に、自分と仲の悪い人がいるともう最悪です。一時も休まる場がなくなるので、いつか身体を壊しますし、精神的に追い詰められるでしょう。

ゆきち
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普段は仲良しでも、喧嘩してしまったら同じ状態になるかも…

直接的かつ手っ取り早い方法は引っ越しすることだと思いますが、それには色々な問題が出てくる。関係性が断てない相手だったり、金銭的な事情だったり…

そんな場合の簡易的な防御方法として個人的にオススメなのは、なるべく音をブロックすることです。

ゆきち
ゆきち

気がたっている時って、相手の声や足音がやけに大きく聞こえたりしますよね

相手の音を聞いてストレスを溜めないためには、自分でヘッドフォンをして好きな音楽やラジオを聴くこと。

自律神経を整える音楽はリラックス状態を作り出してくれるので、個人的にもオススメです。聴いているだけで不思議と自分の心の中のトゲトゲが無くなっていくのを感じます。

実際の音楽は合う合わないがあると思いますが、こちらのCDはページ内で視聴できるので、迷ったら一度聴いてみてもいいと思います。

(仲がいい人でも)ずっと一緒にいた時

友人とのグータッチ

こんなことを自分の友人に話したら嫌われてしまうかもしれませんが…私は誰かとずっと一緒に居続けることが難しい性格です。

というのも、誰かと同じ空間にいる間はずっとその人に気を使ってしまいます。それがほんの少しだけの意識だったとしても、それがどんどん積み重なってツラくなってしまうのです。

そのため、自分の部屋や自分専用の椅子など、陣地が必要です。

友人と楽しく会話している最中に入ったトイレで、グッタリしている自分に気がついて驚いたことがあります。

ゆきち
ゆきち

大好きな友人と楽しく話していただけなのに…なんでこんなに疲れているのかな

自分の性質を知り、ほどよい休息、ほどよい付き合いをすることで、友人を大切にすることにもつながるのかもしれないと思います。

そのためには、誘いに片っ端から全部乗るのはやめて、自分が楽しいと思う範囲を見極めることが大切かなと思います。

職場が雑談等で賑やかだった時

オフィス

誰かがお土産を持ってきてくれた時など、職場が賑やかになる瞬間はどこにでもあるものでしょう。自分がその輪の中にいるのであれば一時的に楽しい気分になったりします。

ただ、自分がその輪に入れず疎外感を感じていたり、急ぎの仕事で手が離せずPCにかじりつきになっている場合は地獄です。もっと地獄なのは、そもそも毎日がうるさい職場だった時。

雑談がノイズとなって耳から入ってきて、集中力を妨げます。

私がいた会社は電話に出れるように音を小さくしたり、片耳で聞く分には、イヤホンやヘッドフォンの着用が自由だったため、音楽に相当助けられました。

ゆきち
ゆきち

ヘッドフォンが認められていなかったり、物理的に難しい業務の方はお辛いですよね…

楽しい話ですらこうですから、この話し声が深刻なトーンのものだったり、誰かが怒られている、怒鳴られている場合はもう最悪です。仕事どころではありません。

そんな時は、一旦トイレにでも立つしかないのかもしれませんね。私が会社員だった時は机から立ち上がることすらできずに固まっていましたが…

昼時、夕方のスーパー

スーパーマーケット

元気な時に行ったスーパーは何の問題もないのですが、凹んでいる時や心身共に元気がない時は、呼び込み君の音声すらきつく感じます。

そこにプラスして人が多かったらもう入るだけで憂鬱。昼時、夕方のスーパーは、どうしてもレジが大行列。酷いとちょっとした人酔いをしてしまいます。

ゆきち
ゆきち

店内放送とか人の話し声にプラスして寒いし、今日の献立のことで頭はフル回転。スーパーって結構、過酷な環境。

私は毎回結構な厚着をして、なるべくなら献立を考えたうえでスーパーに行きます。結局献立迷子になって長居することになってしまう時もありますが…

遊園地、テーマパーク

遊園地の遊具

ポップな音楽(大音量)。甘いスイーツの匂い。たくさんの人の話し声、笑い声。そして刺激的な乗り物たち!

ゆきち
ゆきち

もしも私がHSPでなかったら大好きなものの羅列だったかもしれません。でも、これらは私には刺激が強すぎるものたちです。

刺激に敏感なHSP。1の情報を10で感じ取る能力があるので、遊園地やテーマパークのように刺激そのものが強い場所からは影響を受けすぎてしまい、あっという間に容量オーバーになってしまうでしょう。

学生時代はテーマパーク好きの友人に連れられてよく遊びに行ったものです。でも、今思うと楽しいより疲れや辛さの方が少し多かったように思います。

この自分の性質に気がついてからは、どうしても!の時以外は、お断りするようにしています。

飲み会

生ビールのジョッキを持って乾杯

HSPの方は雑談が苦手な方が多い印象があります。

理由としては、深い話が出来ず自分を理解してもらえないことだったり、相手に合わせすぎるため疲れてしまうなど様々だと思いますが、飲み会と言えば雑談。

しかもワイワイガヤガヤとうるさい店内で、だんだんアルコールが入ってきて大きくなるボリューム。なかには人の悪口を言い始める人も…。

そうなってくるとあっという間に容量オーバーになってしまうでしょう。

ゆきち
ゆきち

感染症が蔓延している世の中はツラいけれど、正直飲み会が少なくなった(無くなった)のは本当にありがたい…。

今は家族を理由にしたり、社会的信用を理由にして飲み会が断りやすい、あるいはそもそも自粛するよう呼びかける会社が多いのではないでしょうか。

できれば本当に心を許している人と、お茶でも飲みながら静かにのんびり会話するのがいいですね。

化粧品、バスグッズ、アロマ売り場

化粧品

あらゆる刺激に敏感なHSPさんは、嗅覚が鋭い方も多いと思います。その中でも自分が得意な匂いと苦手な匂いというのがあるのではないでしょうか。

私が知っているHSPさんはアロマの香りが大好きな方でしたが、私はアロマが苦手です…

小見出しに書いてある化粧品、バスグッズ、アロマ売り場はいずれも私が苦手な香りで、どうやら私は人工的かつ、装飾に使用するような華やかな香りが苦手なようです。柔軟剤や芳香剤もものによってはすごく苦手です。

ゆきち
ゆきち

お好きな方には失礼ながら「オェ」っと言ってしまったり、体調を崩したことも…

一方で、よく通りかかる道沿いに魚粉を取り扱う店があるのですが、臭いと思いつつもそれは化粧品の匂いほど苦手と感じません。

今はマスクをするのが普通の社会なので、不意の匂いにも対策が打てるため「よかった」と思うことが多いような気がします。

電気屋、パチンコ屋

パチンコ

派手な音楽に眩しい照明。電気屋さんやパチンコ屋さんはHSPさんにとって苦手の塊ではないでしょうか。

パチンコ屋さんに行く機会はありませんが、私は苦手すぎて、もはや店舗の前を通るだけでも少しパワーが吸い取られる感覚があります笑

一方で電気屋さんはどうしても必要に駆られることがありますが、なるべく目当てのコーナーまで一直線で向かって、可能であれば5分くらいで出ます。

ゆきち
ゆきち

なるべく早く出ようとするので、けっこう真剣かも笑

お店側としてはテンションを上げてもらって楽しい気分で買ってもらう戦略なのかもしれませんが、静かでゆったりすごせる電気屋さん、どこかにできないかしら…と思ってしまいます。

まとめ:苦手な要素は山ほどある。防御策を考えよう

日常のあらゆる場面で「もう1人にして!」と思ってしまうので、一番手っ取り早くて効果があるのは防御策を考えることだと思います。

視覚にはサングラスや眼鏡、嗅覚ならマスク、聴覚ならイヤホンや耳栓をするなど、外出時もそういった自分を守るグッズを持ち歩くのがいいかもしれません。

いざとなったら逃げこめる「自分が落ち着ける場所」を知っておくのも大切です。例えば、車移動で出かけた場合、疲れを感じてきたら一度駐車場に戻る、とか。

このブログがHSPの特徴に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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