注射怖い…HSPあるある(?)の恐怖症と解決法3選【実験】

こんにちは。ゆきちと申します。
突然ですが私はHSPと言って、ありとあらゆるものに敏感になってしまう気質を持っています。

そんな私には今度どうしても乗り越えなければいけない恐怖があるのです。
それがワクチン(注射)。

怖いと言ってもずっと予約サイトを覗いてようやく取れた予約枠なので嬉しいというか、むしろもっと早く打ちたかったのですが、怖いもんは怖い。
ワクチンだから怖いのではなく…注射が怖いのです。

ゆきち
ゆきち

いや小学生じゃないんだから

そこで今回は、おそらくこれはHSPだから怖いのだろう、というものに絞った上で、
この恐怖症を克服する方法を自分の体験・実験を元に考えていきたいと思います。

恐怖症 Phobia
いくつになっても看護師さんから励まされる大人

あくまでも私ゆきちの場合ですのでご了承ください。

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恐怖症1:注射恐怖症

注射恐怖症

正に今克服したい恐怖症なのですが、注射に関しては自分に刺されないとしても、ニュースの映像、静止画ですら恐怖感があり、人に針を刺すところを見るのが不快で仕方ありません。

HSPは共感性が高いので、人が怒られているのが辛いという文章をブログかSNSで見たことがあるのですが、まさにそのとおり!

ゆきち
ゆきち

注射に関してはむしろ人に刺されてる方が痛いまである

自分の場合は目をそらせるけど、人の場合は目撃してしまっているせいというのもあるかもしれません。

テレビプロデューサーの方がこんな心配をしている記事を見つけました。

「資料映像まつり」 「注射映像」の多用に疑問、「先端恐怖症」や注射嫌いな方たちは大丈夫か テレビ用語の基礎知識(1/2ページ)
 【テレビ用語の基礎知識】

はい、よくお気づきで…大丈夫じゃありません。
ニュースの度に目をそむけております。

ゆきち
ゆきち

でも先端恐怖症でない方がこのことに気がつくのってすごい。きっと視野が広い方なんですね。

恐怖症持ちの当人が思うのは、注射に対する恐怖の理由は人によって様々だということです。
たとえば

  • 痛いのが嫌い
  • 先端恐怖症で、針が近づいてくることに恐怖感がある
  • 幼い頃のトラウマで、注射そのものに対して恐怖を感じてしまう
  • 過去何度も刺し直しをさせられた痛みを思い出して、恐怖感に変わっている

などなど…。

私は自分で分析する限りでは、3番目に書いた「幼い頃のトラウマ」が原因のような気がしています。
トラウマと言っても本当に入院時の点滴が嫌だったことや、小児科の先生の注射が怖いことなどの
誰でも普通に通る出来事を、HSPゆえに過敏に受け取ってしまったという気がしています。

注射恐怖症の対策1:違う考えごとを作る

「注射怖いな」という感情は、無くせるものなら無くした方がいい感情です。
たとえばインスリン注射を自分で打つ方は、注射への恐怖が手の震えになり、パフォーマンスに影響が出てしまうかもしれません。

ですがワクチンは待っていれば看護師さんが打ってくれるので、こちらの感情は結果に関係ありません。

冷蔵庫の中の写真
あれ、冷蔵庫の中って何入ってたっけなーーー

注射を待っている間や最中にそれを考えないためには、違うことを考えるべきです。
たとえば冷蔵庫の中に残っている食材、調味料を洗い出し、安静期間がすぎたら作るレシピを具体的に考える。

ゆきち
ゆきち

冷蔵庫を空にするにはどうしたらいいかまで考えよう

どれだけ待ち時間が長くなっても、冷蔵庫内の調味料を全部使い切るレシピを考えるには相当な時間が必要ではないでしょうか。
なんならメモを書きながら考えてもいいかもしれません。

その間に、注射に恐怖するタイミングがすぎてくれたらなというのが狙いです。
上手くいくかどうかは自身で検証して、成功したらここに追記したいと思います。

注射恐怖症の対策2:視覚、嗅覚をできるだけ鈍らせる

注射に対する恐怖感は、注射の形や薬の匂いなど、五感すべてから得られる情報によって起きているものだと思います。

サングラスの写真

病院や集団摂取会場で迷惑をかけない程度に、それらを断ってみたいと思います。
当日私はカラーレンズのメガネと、マスクを2枚つけて会場に行きます。
こちらも実証できたらここに追記したいと思います。

【追記】集団接種会場に行く際、不審者のようになりそうだったので結局UVカットの伊達メガネとマスクをつけていきました。病院のように消毒の匂いはせず、たくさんの方がサポートしてくれたのでだいぶ穏やかに注射できました。

伊達メガネは普段から緊張緩和にいいと思っているので、今回もよかった気がしています。私は照明の変化に弱い(すぐ疲れてしまう)ので、それを和らげてくれたように思います。

恐怖症2:過去の失敗恐怖症

過去の失敗恐怖症

寝る前にぼーっと携帯を見ていて、何らかの画像やワードによってフッと過去の失敗や恥ずかしかった出来事を思い出し、気がつくと声がでています。

ゆきち
ゆきち

う”ーっ…

大きなネガティブエンジンを搭載している私は、このあと眠るために、この嫌な記憶に対して必死に抵抗します。

過去の失敗は消えるわけではないので、考えても仕方がない、ということは理解だけはしているのですが、どうしても脳がそれを許してくれないようで、いつまでたっても思い出してしまうのです。

過去の失敗恐怖症の対策:全力で違うことを考える

別で考えられることを持ってくることです。大体この状態に陥るのは布団の中でぼーっとしている時なので、あまりにブルーライトを浴びるとまた眠れなくなってしまいます。

ラジオの写真

この場合私は、ラジオを聴くなどして別のことに頭を持っていきます。自分にとって聞き心地がいい声の人を見つけておくことが大切だと思います。

この方法は嫌なことを思い出した時じゃなくても、たとえばPMSでイライラしている時にも有効です。

私はvoicyでパーソナリティーを何人かフォローしているので、その中から気分にあった人をチョイスしています。ちょうど昨日も寝つきが悪かったので、ちきりんさんのラジオを聞きながら眠りにつきました。ちきりんさんはためになる内容を優しい声でお話してくれるので、すごく助かっています。

恐怖症3:スケジュールに追われる

スケジュールに追われる

スケジュールが詰まっているとすぐパニックになります。とにかく追われているのが苦手です。だからなるべく自分の手元にボールが無いように、すぐ終わる用事はその場で済ませるようにしています。

それでもスケジュールがパンパンになる時、ありますよね…。私は会社勤めをしていた時にスケジュールがキツキツになってしまうことがよくあって、一旦現実逃避のような状態(逆にぼーっとしてしまうとか)になってしまっていました。

これでは用事は終わらないし、最終的に徹夜になってしまったりして、全部が悪い方向に回るんですよね。

スケジュール恐怖症の対策1:箇条書き

とにかくメモや付箋、テキストなどなんでもいいので、なくさないものにすべてを書き出します。そして締め切りとおおよその作業時間を一緒に書きます。これをやるとまずタスクが可視化されるので、絶望的な気持ちにもなるんですが、優先順位はハッキリします。

そしたら後は優先順位の高いものから順番にこなすだけです。途中失速したら、短時間で終わる楽な作業などやってもよし。その辺は自分の中で、スケジュールがこなせる範囲で臨機応変にします。

ここまでやってもこなせない場合は、違う手を考えます。

スケジュール恐怖症の対策2:作業orスケジュール共有できる人を作っておく

これは事前にやらなければならないことですが、会社勤めをしていた時代は、とにかく作業を自分一人で全部やらないこと(というかそれは絶対に無理な量だった)を念頭に置いていました。

同僚とわけられる状態を作っておく。引継ぎや作業の共有をしておく。無理そうなら事前に上司に相談してスケジュールを伸ばすなど。

とは言え、これは他人が関わる部分なので、無理な場合も多数ありましたが…。その場合は結局自分が徹夜することになっていました。

一回徹夜が続いたのが祟って入院になったことがあったので、今後は無いようにしていきたいですね…。今はフリーランスで自由な分、自分1人にすべての責任が乗っているので、体調管理は気をつけたいところです。

結論:すべてに正面から向き合わない

HSPさんに多いらしいのですが、完璧主義ゆえにいろんな物事をきっちりこなしたくなるの方が多いのだそうです。私は完璧にやりたいけどできなくて、自暴自棄になったり、ネガティブになったり、何か(例えば自分の心とか)を犠牲にしたことがたくさんありました。

結局それがあだになって、たくさんの恐怖症を生んでいるのかなと思います。

完璧じゃない自分を認めるためにも、少しずつ未完成なものを積み重ねたり、難しかったら気をそらしたりしながら、ぼちぼちいろんなことに取り組んでいけたらなと思います。

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