HSPあるある(繊細さ)とのつきあい方5選

こんにちは。ゆきちと申します。

今回は私なりのHSPとのつきあい方についてお伝えしていきます。

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私とHSP

私はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という特性を持っています。

HSPの説明でよく目にするのは「繊細さん」という表現です。

とは言え病院に行ったわけではなく、素人判断です。

ではなぜHSPと断言できるのかというと、あまりにHSP関連の書籍や、簡易テストの条件に当てはまるから。

↓おがたちえさんの「HSPあるある!」は漫画になっていてとても読みやすかったです。「わかる!」という部分と「なるほどこの人はこういう風に感じるのね」という部分があったのも面白かった。

水に浮かぶクラゲ

私は最近まで自分のことをHSPだと知りませんでした。ADHDの変化形かな?くらいに思っていました。

注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英: Attention-deficit hyperactivity disorder、ADHD)は、多動性(過活動)や衝動性、また不注意を症状の特徴とする神経発達症(発達障害)もしくは行動障害である。こうした症状は教室内で最年少だとか、正常な者、他の精神障害、薬物の影響でも一般的であるため、機能障害や苦痛を感じるなど重症で、幼い頃から症状があるなどの鑑別が必要とされる。

Wikipediaより引用
ゆきち
ゆきち

でもADHDあるあるは当てはまる箇所が部分的だったので、ずっとモヤモヤしていました。そもそもHSPの存在を知らなかったのが大きかった…

この記事が、HSPの方の気づきにつながればと思います。ただしこれは私のお話ですので、すべてのHSPさんが該当するわけではありません。ご了承ください。

HSPあるある(1)人が悪口を言われているのが辛い

人が悪口を言われているのが辛い

自分に一切関係ない人でも、理不尽に悪口を言われている状況が耐え難い。こんな風に感じるHSPさん、いらっしゃるのではないでしょうか。

まったく関係ない人でも辛いのですから、知り合いや、自分と仲のいい人が悪口を言われている状況はさらに辛さが増します。

この問題に対する私なりの解決法は2種類です。

つきあい方(1-1)物理的に去る
  • 廊下などの立ち話だったら聞かなかったことにしてスッと横切る
  • カフェなどの席だったらお手洗いに行く
  • そもそもカフェを出る

とにかく無視をします。自分の心を落ち着かせることを考えます。

つきあい方 (1-2)付き合わないようにする

これが家族だと地獄なのですが、そうでなければ徐々に離れていくようにします。

遊びや食事に誘われてもさりげなく断ったり。

昔は誘われたら全部のらなくては!(目上の方なら特に)と思っていましたが、こちらが乗り気でないお誘いに乗るのは相手にも失礼なのだ、ということがわかってきました。

HSPあるある(2)怖いもの・スリルが苦手

  • ホラー番組
  • 戦争映画
  • 銃撃戦ゲーム

とにかく怖いものが苦手です。過去にこれらを見たことによってトラウマになっていることもあります。

エンターテインメントの世界でそれを見世物にしているものもあります。
(昔アメトーークでやってたビビリ1グランプリなど)
その見世物を見ることすら、辛かったりするのです。

そして難しいのが、スリルがグッと詰まってる物事というのは好きな人が多いんですよね。

怖いもの・スリルが苦手

過去何度も困ったのがみんな大好き「遊園地」。
私は遊園地があまり好きでない子供でした。それを話すと驚かれることが多いのですが、

  • 人ごみ(パーソナルスペースが確保できない)
  • 早起き(だいたいの遊園地は遠方。生活リズムが乱される)
  • ジェットコースター(怖い上に酔う)
  • お化け屋敷(怖い)
  • ろくに休めない(自分のペースで動けない)

と、私にとってのNG要素が詰まりすぎているんですよね。

自分以外のHSPさんにも当てはまる方がいるのではと思っているのですが、どうなんでしょうか。

つきあい方 (2-1)誘いを断る

行って不快感を露わにしてしまうくらいなら、いっそいかない方が親切ですよね。過去友人からの遊園地に行こうというお誘いを何度もお断りしました。

「だいじょうぶだって!楽しいから!」と何回言われたことか。めんどくさいだけだと思われてるかもしれないんだけど、そうじゃないんですよね。

つきあい方 (2-2)行っても大丈夫(ちょっとでもマシ)になるよう防御策を練る

それでも付き合いでどうしても!という時、人生にはありますよね。私はあります。

遊園地好きな友だちのお祝いだからみんなで行こうとなった時は、自分を納得させるために「友人が喜ぶから」という理由を自分の中に落とし込んだ上で、酔い止め等できる限りの対策をして臨みました。

HSPあるある(3)変に完璧主義

加減は人によると思うのですが、できれば提出物は100%のものを出したいと思ってしまいます。昔から0か100かの判断で生きてきてしまって、半端が許せないのです。

ゆきち
ゆきち

出来が55%だったらもうそれは0%と一緒だ!

変に完璧主義

毎日発信するタイプのクリエイターさん(YouTubeの配信者やSNSインフルエンサー等)の言葉でよく耳にするのは、60%70%くらいでとりあえず出す!ということ。

出来が1%だろうと、続けていることで力がついていくし、発信することで見られる意識もわいてくる。とりあえず世の中に出すということが大切。

一理あります。それはわかっているんだけど、やはり中途半端なものを提出するのが辛い…。

つきあい方 (3-1)勢いで提出・掲載してしまう

このブログを始めるに当たり、私は「公開してから徐々に作っていこう」と心に決めました。今まで100%を目指した結果、頓挫して3日でやめたものが山のようにあるからです。

ゆきち
ゆきち

このブログだけは長く続けたい

つきあい方 (3-2)提出したものを後悔しないためにメリットに目を向ける

ネガティブ人間の私は、100%で出していないことの気持ち悪さばかりに目がいってしまいます。

でもここで考えるべきはデメリットではなく、メリットです。

メニューを後から足した!自分エライ!
サイドバーも後から編集してる!エライ!

そんなことを言いながら更新する日々です。

HSPあるある(4)超ネガティブ

超ネガティブ

とにかく物事をネガティブに考えますし、脳内でネガティブに変換する癖があります。その変換したネガティブな要素によってまた苦しむという、謎のネガティブスパイラルにはまります。

つきあい方 (4-1)動く

目標に向かって努力している間はそのことに夢中になるので、自分がネガティブなことを忘れます。ついでに目標に1歩近づけるというお得(?)な面もあります。

つきあい方 (4-2)客観的に考える

自分自身が現在ネガティブになっていることに気づけたならそれはもう既に客観視できているということなので、そのまま冷静な目線で分析をします。

自分自身の感情を追うのではなく、実際にした行動によって起こるメリット、今やるべきことなどに目を向けます。

つきあい方 (4-3)瞑想

瞑想することで、今この場所にいる自分だけに集中することができます。

5分前の過去の失敗や、10分後の未来の不安におびえるのではなく、呼吸だとか、腰の痛みだとか、そういった自分の今に目を向けます。そして体に集中しながら深呼吸をします。

すると少し冷静になれます。

HSPあるある(5)人の視線が苦手

人の視線がある場所にいると集中力がゼロになります。

人の視線が苦手

具体的には、会社でタイピングをしていた時、後ろからのぞき込まれたことによる緊張で何十回もミスをしたことがあります。

あとは幼い頃から、家の掃除をする時は自分以外の人が誰もいないときのみです。(ある日それを父に言われて気がつきました)

人がこちらを見ていると緊張してしまって掃除がはかどらないどころか、脳の回路が停止する感覚があります。これは家族でも他人でも同様です。

つきあい方 (5-1)人がいない環境をつくる

私の場合は、在宅ワークが答えでした。自室で1人で作業できる環境が、集中力をあげる上での必須ポイントだったのです。

つきあい方 (5-2)数分間席を外す

会社に勤めているとどうしても人の視線から逃れられなかったので、辛くなったらトイレに駆け込んで、2~3分目をつぶることで精神を落ち着かせたり、大好きなコーヒーを淹れにいって一息ついたりしていました。

HSPさんにオススメのインスタグラムアカウント

HSPで検索するといろいろなアカウントが見つかりますが、私がオススメなのは「ryo_shigoto」さんです。

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Ryo@HSPアドバイザー
【HSPさん向け情報を発信】
あなたが疲れた時の心の癒しになるアカウントを目指してます。ちょっとホッとする言葉を投稿

インスタグラムアカウント ryo_shigoto プロフィールより引用

この方はいつも落ち着いた語り口調(文字だけどそれが伝わる)で、HSPの私がどんな精神状況でも落ち着いて見られる情報を配信している方です。

脳がパンクしている時でも、画像で直感的にわかりやすい伝え方をしてくれているので、ぜひ見てみてください。

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