こんにちは。ゆきちと申します。
私はコーヒーが大好きで、1日1杯は必ずと言っていいほど飲んでいます。
![ゆきち](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/cropped-illust20211223-150x150.png)
コーヒー屋さんで挽いてもらった豆にお湯を注いでいると時間がゆっくりに感じられます。至福のひと時…
コーヒー、エナジードリンクに含まれるカフェイン
コーヒー好きなら1度は気になるカフェインの含有量。
- コーヒーは飲み過ぎると危険
- 体質によってカフェインの影響に差が出る
とは聞きますが、実際のところはどうなんでしょうか。
個人的な体験としては、私は夜にコーヒーを飲んで眠れなくなってしまったことがあります。
厚生労働省HPの情報によると、食品中に含まれるカフェイン濃度は以下の通りなのだとか。
食品名 | カフェイン濃度 | 備考 |
カフェインを多く添加した清涼飲料水 | 32~300mg/100mL | 製品によって、カフェイン濃度、 内容量が異なる。 |
インスタントコーヒー (顆粒製品) | 1杯当たり80mg | 2g使用した場合 |
コーヒー(浸出液) | 60mg/100mL | 浸出法:コーヒー粉末10g、熱湯150mL |
紅茶(浸出液) | 30mg/100mL | 浸出法:茶5g、熱湯360mL、1.5~4分 |
せん茶(浸出液) | 20mg/100mL | 浸出法:茶10g、90℃430mL、1分 |
ほうじ茶(浸出液) | 20mg/100mL | 浸出法:茶15g、90℃650mL、0.5分 |
ウーロン茶(浸出液) | 20mg/100mL | 浸出法:茶15g、90℃650mL、0.5分 |
玄米茶(浸出液) | 10mg/100mL | 浸出法:茶15g、90℃650mL、0.5分 |
カフェインを多く添加した清涼飲料水(エナジードリンクなど)を除くと、やはりコーヒーは群を抜いて高いことがわかりますね。
コーヒーのメリット1:眠気覚まし
![デスクの上のコーヒー](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/desk20211219.png)
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があります。
例えば仕事の休憩時間にリラックスした状態でコーヒーを飲むことによって、交感神経を高め、その後の仕事で集中できる効果があるそうです。
眠たくなりがちなお昼の時間に一息つくことで、ストレス解消にもなりますし、午後の仕事が効率的になるかもしれませんね。
コーヒーのメリット2:利尿作用
![トイレのマーク](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/toilet20211219.png)
コーヒーを飲んでいてなんだかトイレに行く回数が多いような…と感じる方は、この利尿作用が働いているためかもしれません。
尿の量が増えることで血液中の余分な水分、老廃物の排泄を促す働きもあるそうです。
そのため、上手に取り入れればむくみ対策にもなります。
コーヒーのメリット3:心臓病、脳卒中などの予防
![手術室](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/hospital20211219.png)
コーヒーに含まれるポリフェノール成分は、赤ワインにもひけをとらないほどの量だそうです。
ポリフェノールは体内でフェルラ酸という成分に代謝され、血液をサラサラにしてくれる効果があるのだそうです。
この効果によってコーヒーは心臓病や脳卒中、大腸がんなどの予防になると言われています。
コーヒーのデメリット1:カフェイン依存症、カフェイン中毒
![コーヒー豆を手に載せる](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/cafeine20211219.png)
毎日のようにコーヒーを飲み過ぎている人はカフェイン依存症、カフェイン中毒の恐れがあります。
カフェイン依存によって起こりうる影響は不眠、頭痛など様々です。
私は個人的にYouTuberのセイキンさんの動画に影響を受け、コーヒーのことを調べはじめました。
私はセイキンさんほどの量は飲んでいませんでしたが、それでも自分が普段何気なく飲んでいるものによって、こんなに強い離脱症状が出るのかと思うと恐ろしいですよね…。
コーヒーのデメリット2:利尿作用による乾燥
![乾燥肌](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/skin20211219.png)
コーヒーを飲み過ぎると、利尿作用によって水分不足になり、乾燥肌になったり肌荒れをおこす恐れがあるそうです。
肌トラブルの原因は、カフェインの身体を冷やす効果にも関係がありそうです。身体が冷えることによってくすみや、毛穴の詰まりにつながります。
私はかつて1日中コーヒーばかり飲んでいたのですが、超がつくほどの乾燥肌なので、反省しました…。今ではコーヒーと水や白湯を交互に飲んだり、一緒に飲むようにしています。
コーヒーのデメリット3:自律神経の乱れ
![手をギュッとする写真](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/nervous20211219.png)
wikipediaによると、自律神経とは以下のように交感神経と副交感神経でできています。
交感神経系と副交感神経系の2つの神経系で構成されている。
「自律神経系」『Wikipedia』。2021年12月19日 (土) 0:00 UTC、URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%B3%BB
交感神経とは、仕事や勉強のために集中したり、覚醒、緊張している状態。逆に副交感神経は睡眠や休息などのリラックス状態の時に働き、エネルギー補充や傷の修復を行うのだそうです。
この2つがうまく働くことで私たちは毎日の生活を送っているのですが、カフェインによって無理やり覚醒することによって、このバランスが崩れる恐れがあるそうです。
体はアウトだと訴えているのに、無理やり働き続けたら人はいつか倒れてしまいますよね。
疲れたときに休みを取るということは当たり前のようで中々できないかもしれませんが、体のためにはとても大切なことです。
私は以前の会社で、夜中に眠い目をこすりつつコーヒーをがぶ飲みしながら働きつづけた経験があります。結果、数日後に倒れて入院する羽目になりました笑
![ゆきち](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/cropped-illust20211223-150x150.png)
今は元気だから笑い話で済みますが、あの生活が続いていたらと考えるとゾッとしますね…
コーヒーのデメリット4:貧血
![赤い部屋でうずくまる女性](https://yukichinozaitakublog.com/wp-content/uploads/2021/12/hinketsu20211219.png)
コーヒーやお茶に含まれているタンニンは、鉄分の吸収を阻害する効果があるそうです。
そのため、貧血気味の方が食事で鉄分を重点的に摂っていたとしても、すぐにお茶やコーヒーを飲んだら台無しに。
私は貧血なのにこれをやっていたので(朝コーヒーとトースト、ヨーグルトの上に鉄分を摂るためブルーベリーを乗せたりなど)、すぐにやり方を変えました。
今は食後30分以内にコーヒーを飲まないように意識しています。
結論:自分の体質に合わせて楽しもう
コーヒーはメリット・デメリットを理解した上で、自分の体質に合わせて楽しみましょう。
私はカフェインレスコーヒーを有効活用しています。コーヒーを淹れる時間は何も考えず泡を見つめ、ボーっとできる至福のひと時です。
このブログがコーヒー等、カフェインとのつきあい方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
コメント